今年も世田谷パブリックシアターでの企画公演をさせていただいた。
パブリックの芸術監督であられる、野村萬斎氏と広忠さんとの縁で企画された公演で、“純粋に音楽が主体となり楽しめる公演が出来ないか”との要望で始まった公演です。
三響會以外で三人が揃う公演は少なく、獅子虎傳はその中でも珍しくトークがあったり楽器レクチャーがあったりとお客さまに近い距離で楽しめる公演です。トークは進行台本が無く、本番前に軽い打ち合わせしかないのでいつもスリルある内容です。まぁ台本作らない私が悪いのですが…いつもの事でスタッフの方すみません。。。
獅子虎傳では毎回ゲストは我々と同世代の方を呼んでいて、今回は尾上青楓さん・茂山逸平さん・中村梅枝さん・英哲風雲の会のメンバーたちと楽しく一日を盛り上げました。
青楓さんや逸平さんとは10年以上の仲なので舞台の上でのトークは敬語に抵抗があり(笑)、梅枝さんは我が家とは役者としても、またお稽古に来られている縁もあり、この様な共演は嬉しく思います。いま20歳という若さで「松の翁」という大曲に挑戦していただいたが舞を見ていて踊りに対しての丁寧さや品格が出てきたと思いました。
また、この公演で楽しみにしていたのは英哲風雲の会のメンバーが参加してくれたことです。兄たちのブログにも書いてありますが、林英哲さんのもとで修行され国内や海外ツアーにも出たりと大太鼓奏者として第一線で活躍されているグループです。
以前、私と共演した縁で今回は強引に引っぱってきた感じですが、たくさんの方々に彼らの舞台を観ていただき、それに加え芸に対する直向きな姿勢や努力。ご覧いただければ伝わる情熱。私もただ感心して頭が下がります…。これからも英哲風雲の会とは色々な場所を設け競演していきたいと思っています。
3月は歌舞伎座と演舞場公演に参加して、その他にも芝雀さんの会や片岡千之助君のイベント公演、勘十郎さんの会の稽古に5月の三響會の打ち合わせや秋の企画公演などの打ち合わせで予定がパンクしていたので、4月の金毘羅歌舞伎での温泉が楽しみです!!!!