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傳左衛門日記 11月13日

熊本県山鹿市八千代座、坂東玉三郎舞踊公演千穐楽。
今回の八千代座も様々な思い出が残った。陶芸家の細川護光氏が立ち寄って下さった事も非常に嬉しかった。以前氏の作品を求め、朝夕愛用しているが、銘が欲しくなり、かねがね作者に付けていただこうと思っていた。良い機会なのでお願いしたらご快諾下さり、お預けした。久々にお目にかかる氏は相変わらず精悍で、翌日から窯場に籠もられるとの事で、より眼光鋭かった。
さて、終演して楽屋棟に帰ると豪雨、嫌な予感がしたが、取り敢えず空港へ。
チェックインを済ませ、荷物検査を通った所で欠航のアナウンス。翌朝神奈川の座間で子供達の為のワークショップを依頼されている。何としても行かねばならない。
翌朝のワークショップを依頼している笛の福原友裕さんの判断は早かった。「今なら九州新幹線乗れます!」とTAXIに誘導してくれ、車内でパソコンを駆使して様々なルートを検索してくれた。
何とか熊本駅に辿り着き、発車ベルと同時に博多行きの特急に飛び乗って、乗り換えて最終の新幹線で新大阪へ。
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