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亀井広忠でございます。

blog復活とさせて頂きます。

皆様大変に遅ればせながら新年誠におめでとうございます! 昨年は南座・歌舞伎座・ダイナース公演・神戸オリエンタル劇場・増上寺・パブリックシアターと、皆々様の変わらぬ三響会に対するご愛眼の賜物と感謝申しあげます。昨年は南座公演では観世宗家と分家に特別にご出演願えました事。歌舞伎座公演は両親の会では御座いましたが一番も能楽そのものには出させてもらえず、その代わりに勘十郎・富十郎・吉右衛門といった歌舞伎界の大御所達と共演させて頂けた事。神戸オリエンタル劇場では普段全くご一緒させて頂くことのない宝塚出身の役者様方の舞台に触れさせて頂けた事。そして増上寺公演の「珠響」、これは私にとって昨年歌舞伎座と並ぶ最も大きな出会いでした。我々囃子方というのは「謡・囃子・舞」の三位一体で成り立つ芸能という言葉を信じて、役者を動かす・謡わせる演奏をするのが本分なのです。それが囃子のみの演奏であの強烈な他の4組の演奏家達と対峙していく音楽コンサート形式の三響会、面白かったし改めて自分達の古典の技術を磨かねば対決出来ないと思いました。珠響5組のメンバーはアラフォーならぬアラサー、浅草
歌舞伎同様やっと自分達本来の世代だけで組めると実感しました。

今年の2月は我々アラサーにとっての先達と申しましょうか、道を切り開いてきてくれたお兄さん二人、野村萬斎氏と一噌幸弘氏にゲストとしてこの珠響に華を添えて頂きます。田中傳次郎を中心に集まったこのグループ、まだ浅はかなセッションはするつもりはなく当分は各々の技芸や生きている世界観をぶつけ合う活動にしていけたらと思っております。 但し代表は傳次郎氏なので、彼の意図を組んでの珠響にしていくつもりでおります。本年も三響会及び三兄弟の能歌舞伎の舞台を愛して頂きたく何卒宜しくお願い申しあげます!

亀井広忠 拝

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