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広忠舞台日記 1月4日

観世会初会「熊野」を勤める。シテは岡久広氏。 東京の観世会の初会は能楽会で一番権威のある催しかも知れない。観世清和宗家のもとに観世銕之丞・梅若玄祥(六郎改め)・片山九郎右衛門・観世喜之・梅若万三郎を始め家元直門が集結する会だからだ。その中で真ん中の曲は重みが違う。無事に勤め仰せたが打った本人だから言えるのは、やはり観世会初会の真ん中は亀井忠雄師か安福建雄師が打たれた方が重みが出ると思われます。名誉ではありますが、若手や中堅ではなく大鼓は両巨頭が来られた方が会の格が違うと思います。 まだまだ高みがあるから、役者もお客様もそれをよくご存知だからこそやり甲斐のある芸の道なのです。

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