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広忠舞台日記 8月31日

池袋芸術劇場にて近藤乾之助先生の舞囃子「放下僧」と観世喜之先生の能「恋重荷」を打たせて頂く。小鼓が大倉源次郎先生だったので胸を拝借して思いっきりぶつかっていけた!芸事上で能楽では大鼓と小鼓は夫婦のような関係とされている。大鼓が旦那様で小鼓が奥様の役目。大鼓がリードして間の骨格やペースを作り出し、小鼓がそれを受け止めつつ間に音に彩りを加えていく。僕にとって源次郎先生は17歳上の年上女房という訳。まるで光源氏のような世界だが!? 随分と年下の小僧旦那に対しても先生はどの舞台でも絶対に手を抜かない! しかも受けつつ返しつつの関係が絶妙にいいところに持ってきて下さる。毎度頭が下がるし、自分が一番近い世代で目標とし続けている源次郎先生、何卒お許し願いたく!! これからも食いつき、楯突き続けて参りたいと思います。

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