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2008年07月 アーカイブ

2008年07月08日

囃子の会 当日券について

「第六回 囃子の会」まで一か月を切りました。
蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

三響會へも、チケットがお取りになれなかったという御連絡をたくさん頂き、
とてもありがたく、また非常に心苦しく感じておりました。
歌舞伎座さんとのお話の結果、当日券をお出しできることになりましたので、ご報告させて頂きます。

当日券は8月2日、朝10時より歌舞伎座正面向かって右手の劇場窓口にて、
歌舞伎座4階席(椅子席90席)を4,000円で販売致します。

お立ち見の販売はございません。ご了承くださいます様お願い申し上げます。

傳左衛門日記 7月6日

今日、松本公演終了後、皆で頑張った八月歌舞伎座「野田版愛陀姫」の音楽を勘三郎さん以下主要キャストとスタッフ皆さんにお聴かせし、音楽コンセプトとLONDONでの野田さんとの打合せの報告をした。
録った音に合わせて勘三郎さん以下皆さん台本を読み始めた。終わった時には皆さん眼が真っ赤で、会議室でスタンディングオベーションで我々演奏家達の仕事を讃えて下さった。
毎度古典も新作も命懸けだが、今回は又勝手が違う。ある意味、これ程のめり込んだ仕事は無かった。
LONDONに行っている間に制作発表も行われたようだし、そろそろ可能な範囲で録音作業について紹介しようか、しまいか…悩む。

2008年07月11日

「囃子の会」取材会

先日、歌舞伎座内にて、「囃子の会」の取材会が行われました。

亀井忠雄・田中佐太郎夫妻が出席し、
新聞各社の記者の皆様へ、「囃子の会」への思いや、
出演者の方とのエピソードなどをお話させて頂きました。

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少し固い雰囲気の中で始まった取材会でしたが、


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徐々に緊張もほぐれたのか、なごやかな雰囲気で終えさせて頂く事が出来ました。


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思わず照れ笑いするシーンも。

「囃子の会」の前売券はお陰さまで完売させていただいております。
当日券につきましては、こちらをご覧くださいませ。

2008年07月28日

いよいよ今週…(傳次郎日記)

我が家の夢であり挑戦でもある大イベントがいよいよ今週に迫りました。
まさか歌舞伎座で…まさかこのメンバーで…
いろんな偶然が必然のような流れで決まり、今回の「囃子の会」の形になりました。
企画段階から両親と話し合い“今の忠雄&佐太郎”を中心に考え、出演をお願いする方、我々兄弟とも「どう絡めるか」を慎重に選びました。家族で同じ道を歩んでいるのに意外と“初共演”ばかり。実は「佐太郎と広忠」「忠雄の大鼓と広忠の大鼓」「佐太郎の太鼓と私の太鼓」「家族全員での演奏」、これらすべて初めてのことなんです。
最初の「三番叟」は“佐太郎還暦祝い”として我々兄弟で囲み、亀井家四男のような勘十郎さんに舞っていただく(笑)
最後の「獅子」はあえて“番外”として扱い、身内と身内のように応援してくださる皆様に向けて思い出に残るような演奏にしたいと思っております。
先日、両親の記者懇談会も隅のほうで見ていて思った事は“年齢”です。この家に生まれ両親・兄弟とともに歩み、2歳から稽古を始め、10代は必死に修行し両親の背中を追い続け、20代は三響會を主宰し歌舞伎でもお役を頂戴し両親の芸を盗むのに必死で、いま30になりやっと修行時代に両親から教わった事が理解してきたかな…やっといまからスタートかな…と思っていました。しかし記者懇談会で父が「親バカではありませんが息子たちもやっと育ち、私の年齢になるときはきっと私の芸位は超えるでしょう…前回、傳左衛門と傳次郎と獅子を演奏したとき本当に(演奏を)やってよかったと思ったよ…」と記者さんたちに話している姿を見たとき寂しさと悲しさで涙が出そうになりました。“父は偉大”と母親から家訓として教育を受け、稽古も舞台も厳しく・激しく、我々に「舞台人の生き様」を見せてくれた「亀井忠雄」が自分の舞台人生に覚悟を決めたような言葉でした。常に“いつ死んでも納得する舞台を勤める”と言う父親が今回の「囃子の会」で我々に“魅せるぞ”というメッセージだと感じました。
今回の「囃子の会」にご来場くださるお客さま。家族の一員になった気分でお楽しみ下さい!



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