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傳左衛門日記 5月31日

昨日渡英の理由を書いていなかった。
今回も勿論仕事だが、歌舞伎公演に関するものでは無い。
SOHO THEATREという小劇場で野田秀樹さん演出の「DIVER」という芝居の音を創れと野田さんから承った。昨夏のワークショップでは、僕が普段演奏している大太鼓の自然描写や鐘の音、勿論小鼓などを普段通りに演奏し、英国人俳優の演技に合わせ、又彼等が合わせるという作業をした。
地図を片手に稽古場へ。皆僕の到着を熱望していたと野田さんに伺っていたが、就くキャサリン・ハンターさんは誰よりお待ちかねで、熱烈な歓迎を受けた。今回も普段通りの超ド古典でという縛りも頂戴した。そこまでハードルを上げられたらやるしか無い(笑)
稽古後PUBで野田さんに麦酒を一杯ご馳走になってから、ロイヤルオペラハウスに行き「ロミオ&ジュリエット」を観る。有名なバルコニーのパドドゥが有る一幕目はともかく、中盤以降はストーリーを追うだけになる感が否めない。でもジュリエット役は可愛くて上手いし、マクミランの振付が芝居がかっていて如何にもロイヤルという風で、バレエファンとしてそこそこ楽しむ事が出来た。
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