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2008年06月 アーカイブ

2008年06月02日

広忠舞台日記 5月6日

新作能の稽古の為に京都へ行く。連休最終日の為に帰りの新幹線に乗れず、京都泊まり。

2008年06月03日

傳左衛門日記 5月29日

今回の三響會は我々の正念場であったが、各演目が終わった後、就く夜の部の最後の歌舞伎の「安達原」の後の拍手の凄さ。今までの三響會の姿勢通り、素晴らしい出演者達と共に丁寧に創れば、京都のような厳しい眼を持った御見物にもフェアに評価していただけるのが判り、今後の作品創りの良い糧となった。

広忠舞台日記 5月7日

銕仙会公開講座。頼政・実盛・通盛・鉢木の一声に出端に早笛という登場音楽の違いを見せる催し。

2008年06月04日

傳左衛門日記 5月30日

朝迎えの車。又成田に向かう。先週伯林から帰ったばかりだが、今回は倫敦。
15歳で玉三郎さんと勘三郎さんの公演に連れて頂いてハマり、以来20回近く行っているが、ウ゛ァージンアトランティック航空は初めて。
噂以上の快適さ。ご飯は大変に美味しいし、客室乗務員の方々の対応が素晴らしい。第一皆美人だ(笑)
到着後又ハイヤーに乗り、Hampsteadの友人宅へ。
Andrewさんとは去年の巴里公演以来お目にかかる。典型的な上流階級の綺麗な発音で、実に解りやすい。
街を歩き、時差を調整する。
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広忠舞台日記 5月8日

セルリアンで申し合わせの後、大阪へ。国立文楽劇場にて申し合わせ。梅若晋矢氏シテによる、「大原御幸異聞」。 土井陽子氏作で能と新劇を合体させた大原御幸。新劇からは「剣客商売」の山口馬木也氏が参加。夜は角当直隆・梅若基徳・松山隆之・川口晃平と食事に出かける。 慣れない大阪の夜。

2008年06月05日

傳左衛門日記 5月31日

昨日渡英の理由を書いていなかった。
今回も勿論仕事だが、歌舞伎公演に関するものでは無い。
SOHO THEATREという小劇場で野田秀樹さん演出の「DIVER」という芝居の音を創れと野田さんから承った。昨夏のワークショップでは、僕が普段演奏している大太鼓の自然描写や鐘の音、勿論小鼓などを普段通りに演奏し、英国人俳優の演技に合わせ、又彼等が合わせるという作業をした。
地図を片手に稽古場へ。皆僕の到着を熱望していたと野田さんに伺っていたが、就くキャサリン・ハンターさんは誰よりお待ちかねで、熱烈な歓迎を受けた。今回も普段通りの超ド古典でという縛りも頂戴した。そこまでハードルを上げられたらやるしか無い(笑)
稽古後PUBで野田さんに麦酒を一杯ご馳走になってから、ロイヤルオペラハウスに行き「ロミオ&ジュリエット」を観る。有名なバルコニーのパドドゥが有る一幕目はともかく、中盤以降はストーリーを追うだけになる感が否めない。でもジュリエット役は可愛くて上手いし、マクミランの振付が芝居がかっていて如何にもロイヤルという風で、バレエファンとしてそこそこ楽しむ事が出来た。
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広忠舞台日記 5月9日

大原御幸異聞昼夜公演。終わって山口馬木也氏と、スーパー歌舞伎で松竹座に来ている市川笑也氏と市川猿也氏と飲みに出る。馬木也さんと猿之助軍団とは親交が深いらしく、こちらも傳次郎氏繋がりで彼らとは面識がある。当然の如く盛り上がる。

2008年06月06日

傳左衛門日記 6月1日

日曜日にはまず稽古をしないのが鉄則とは英国らしい。月月火水木金金の我が国、就く歌舞伎界では考えられない。
だが時間の制約の有る今回はそんな悠長な事は言っていられず、昼間に制作助手の人に来てもらい台本の変更部分と今迄の稽古の流れを解説して貰った。
後は又街歩き。革靴が痛い。スニーカー履けば良かった。
野田さんから電話。タイ料理をご馳走になる。実に美味しかったし、楽しかった。
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広忠舞台日記 5月10日

伊丹空港始発便で東京に戻り宝生へ直行。波吉改め藤井雅之氏の御社中会、経政と東北の能二番打つ。

広忠舞台日記 5月11日

勝海登氏の会で「松風」の能と囃子3番。

2008年06月07日

傳左衛門日記 6月4日

稽古が朝10時から18時迄みっちりなんて日本だったら帰ってるところだが、楽しくて長さを感じない。
野田さん、キャサリンさん始め、キャスト皆さんの身体能力の高さには毎日驚くばかり。音を出しても、その反応の早さ、理解度、そしてリスペクトは、今迄殆ど経験した事が無い。古典の囃子にだって国境は無いんだという良い証明になった。
稽古後野田さんにYoung Vicでのブレヒトの「セツアンの善人」を観に連れて行っていただいた。野田さんの「BEE」の美術担当の方の美術だそうだが、度肝を抜かれた。芝居は些かtoo muchか。
終演後は中華に行く。この三日間毎日ご馳走になっている。何だか申し訳ない。
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広忠舞台日記 5月14日

銕仙会公開講座第二日目。 井筒の一部分と早笛と大ベシの囃子。 最終の新幹線で京都へ。

2008年06月08日

広忠舞台日記 5月15日

京都観世会館で片山清司氏の会の申し合わせ。終わって東京へ戻り国立能楽堂養成研修所の研究課程で研究生の稽古。

2008年06月09日

広忠舞台日記 5月17日

緑泉会で芦刈を打つ。

2008年06月10日

広忠舞台日記 5月18日

中央区能に親しむ会で求塚を打つ。

2008年06月11日

6月6日「たまにはプライベートも・・・」(傳次郎日記)

夜八時ぐらいに歌舞伎座を出て、西麻布・星条旗通りにある「ビー玉」という
40年続く個性的な方々が集まるお店で友人と待ち合わせをして食事を済ませる。
「ビー玉」というお店は、石原裕次郎さんや萬屋錦之助さんなどが本当の“お忍び”で
足を運ばれていたみたいで、6年ぐらい前に同級生のお父さんから紹介していただいたお店です。
西麻布とは思えないほどの渋~いお店です。
11時ぐらいにお店を出て次に向かったのは六本木にある「ル・プー」というバーです。

「ル・プー」は広忠さんのブログでも度々出てくるお店ですが、
本店は京都・祇園にあり我々兄弟が京都では必ず行くバーです。
ちょうどこの日が六本木「ル・プー」の1周年でお祝いに顔を出したのですが、偶然ひとりで来ていた広忠さんと会い、ここのオーナーの武田誠さんも京都からきていたのでみんなでシャンパンを飲みました。武田さんはかなりのイケ面(お世辞!)なのでみなさん是非チェックしに行ってみてください。「三響會ブログ見ました!」で武田さんがドンペリぐらいご馳走してくれるかもしれません!(冗談です!)
プライベートではこのような冗談を交えたり、芸談したり、今後の企画や展開を話したり…ワイワイみんなで語りあっている内に段々あつくなって企画が決まる事も!(笑)仲間って本当に面白いです!
今月は歌舞伎の他に録音(野田さんのお芝居)や囃子の会や秋の企画の打ち合わせが多いので、みんなで語りあって実現できるように頑張りたいと思います。

広忠舞台日記 5月19日

佐々木多門氏の道成寺の下申し合わせ。久しぶりに野村萬斎氏に会う。今出てる芝居の役作りの為か髭が伸びてらした。夜、彼の芝居を観にシアターコクーンへ行く。なんと菊之助と親子の役柄!老け役も出来るところに怪奇役者(失礼!?)・野村萬斎の妙味有り。次は前髪の役が観てみたいものだ。
終わって楽屋へ行くと坂東亀三郎と会う。同じ学習院の先輩後輩で同じ剣道部の仲間同士。変わらぬ気さくな男で嬉しかった。彼はやはり萬斎氏の息子役で菊之助氏の弟役。萬斎氏によると日を追うごとに亀三郎が良くなってきている!とのこと。確かに台詞が以前に比べて格段に上がってました。仲間が頑張っている姿を見るとこちらも嬉しいし、気持ちが引き締まります。
萬斎氏の楽屋では30分ばかり芝居の感想を述べる。歌舞伎・芝居・宝塚・ライブコンサート、これら皆自分の役者人生への糧となるものばかり、心の安らぎを与えてくれ闘志をかき立てられ、影響を受けない訳がありません。

2008年06月12日

広忠舞台日記 5月20日

夕方近くからセルリアンで友枝雄人氏の葵上を打つ。その後青山へ行き新作能の申し合わせ。終わって銀座の稽古場で三響會の稽古をする。

2008年06月13日

広忠舞台日記 5月21日

朝から三響會の稽古と着物・道具(楽器)の支度。この支度というのも舞台を造る上では最も重要な作業となる。曲柄・会の趣旨・相対する役者にお客様、様々なシチュエーションを想定しながら道具や着物を選んでいく。この準備段階でどうやって舞台を造っていくかある程度の想定をつけるのです。 役者はメッセージをお客様に投げかける訳ですから。

夜の新幹線で京都入り。 ルプーに行き親友の武田誠と談笑。

2008年06月14日

広忠舞台日記 5月22日

本日は京都の造形芸術大学にある春秋座という劇場で渡邊守章先生主催による観世榮夫先生の追悼公演。曲は「薔薇の名~長谷寺の牡丹~」。渡邊守章先生作の観世榮夫先生演出・節付で、榮夫先生最後の新作能になる。渡邊守章先生はフランス文学の先生で、特に日本におけるポール・クローデルの研究に於かれては権威であられます。また御自身の演劇集団“空中庭園”を主催されておられ、空中庭園主催の海外公演で2回ほどフランスで公演した。一回目はエックス・アン・プロヴァンス、ブラングにあるポール・クローデルの居城、パリと回った。この時の演目は“ 内濠十二景~二重の影~”、やはりポール・クローデルの作品を基にした新作能でした。二度目はパリ公演のみで、やはり内濠十二景と翁と、この薔薇の一部分をやりました。いかにも南仏らしい解放感にあふれたエックス、なかなか個人的に行くことのないグルノーブル近くのクローデルの居城、そして麗しきパリ、守章先生・榮夫先生・梅若晋矢さん・茂山宗彦さん達と廻った公演旅行、懐かしく思い出されます。一回目の最終日、丁度公演中に9・11事件が起こり… 帰りの飛行機が出るかどうか不安でした。成田にランディングした時は機内は大拍手が起こり… あのような経験も初めてでした。守章先生は能が初めて渡欧した時にパリの大学生として能楽団のお世話をされてらしたみたいで、以来観世三兄弟の海外能楽団「世阿弥座」(私の父もメンバーの中にいました)のサポートをされたりと、とかく寿夫・榮夫先生とはお付き合いの深い先生であられます。
その守章先生が榮夫先生との最後の作品をもって追悼公演とされる。今までの榮夫先生から受けた御恩を感じるにつけ、フランスでの道中も思い出され感慨深い公演となりました。シテは観世銕之丞、小鼓に大倉源次郎、先生を偲ぶのには的確なメンバーが集まりました。自分も作調と共に謡の節付(作曲)にも関わらせて頂いたので思い入れの深い曲でもあります。昼のリハ夜の公演、間に茂山逸平と三番三の稽古をしたりしました。夜は榮夫先生の献杯をしてから空中庭園スタッフと先生やフランス公演についての思い出話で盛り上がる。その後祇園のルプーに行き、再び親友の武田誠を訪ねる。

2008年06月15日

広忠舞台日記 5月23日

京都から金沢へ行き、藪俊彦氏の玄人会「松風」を勤める。

2008年06月16日

広忠舞台日記 5月24日

藪俊彦氏の御社中会で高砂と熊野を勤め、東京に戻る

2008年06月17日

広忠舞台日記 5月25日

一日中三響會の支度やら稽古で終わってしまった! 途中自宅に傳左衛門夫婦が産まれたばかりの双子の子供達(男女)を連れて遊びにくる。
夜は三響會版「安達原」の稽古の後三人で集まり演出的なこと、事務的な事項の最終打ち合わせ。夜中までかかる。普段からお互いに忙しくしているだけに、切羽詰まらないとなかなか議論がまとまらないが、三人揃うとすんなり決まるのが兄弟ならでは。

2008年06月18日

広忠舞台日記 5月26日

昼頃京都入り。月見座頭・竹生島・五人三番三の舞台稽古を行う。21:30頃迄かかる。終わった後茂山茂・逸平・傳左衛門と食事。明日からが激戦なので遅くならずに宿に戻る。
昨年もそうだったが、東京公演以上に南座公演前日は気合いが入る。心意気としては江戸の芸能が関西の芸能の殿堂に対して殴り込みをかけるという気持ちが入るからだ! でも三響會結成当時の11年前に比べれば気負いは全くない。静かに燃える夜。

2008年06月23日

傳左衛門日記 6月22日

またまた成田。今月二度目のLONDON行きで、今回は三泊五日のスケジュールである。
今回の目的は、野田秀樹さんと逢って明日プレスナイトを迎える僕の作調作品「DIVER」を観る事、そして何より8月歌舞伎座「愛陀姫」の音楽打合せである。15日迄に録音は済ませた。ネタバレするので多くは語らないが、演奏家や音響技師達の素晴らしい仕事振りを、僕の音楽コンセプトと共にもう少ししたらひたすら語るつもりだ。
写真のスーツケースは長年愛用のグローブトロッターのミニトローリーで、世界中同行している。良い鞄は旅の友。ステッカーを眺める度に旅の思い出が蘇る。
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広忠舞台日記 5月27日

南座三響會初日。
朝10:00から場当たり。能の安達原に関しては場所決めのみで申し合わせ一切なし。船弁慶に至っては今日初めて能・歌舞伎チームが揃う。とにかく忙しい役者同士が集うことはなかなかに難儀である。
楽屋でも舞台稽古でも染五郎さんや亀治郎さんが集うと壮観である。亀ちゃんは此度は我々三兄弟に御自身の本をサイン付きで下すった。中をパラパラめくってみると何と我々三兄弟のことも書いてある!! 有り難かったねぇ♪ 皆様、是非とも亀ちゃんの本、購入して頂けましたら幸いに存じます。

会そのものに関して思うのは、結成10年を越えたせいもあり、兄弟同士ではだいぶ落ち着きは出てきたかも知れない。皆三十路を越えたことも幸か不幸か、ペース配分といったものも考えるようになってきたように思える。いいことだと思う。熱い魂は各々保ちつつ、演奏しながら客観的に周り(お客様含む)を見つめるプロデューサー的視点もなければ暑苦しいだけの舞台になってしまう。それではこの10年で何の成長もない。
三響會のコンセプトとして先ずは囃子を中心に、仲立ちとして能らしさ・歌舞伎らしさを全面に押し出していくのが第一儀。それぞれのエッセンスというか面白い部分をレビュー的に惜しげもなく出してゆく。戯曲の流れを無視することなく、そして大事なのはなるべく短く分かりやすく。短く!というのがポイントです。 どうしても当たり前に古典を繋ぎ合わせて披露するだけでは長くなりがちになってしまう。お客の飽きない範囲を見極めるというのが最も重要なポイントとなります。なので能と歌舞伎による石橋なり船弁慶なり出来るだけ上演時間を削っていく作業が必要なのです。

三響會の二日間の感想は明日の舞台後に述べる方が良いでしょう。

ちなみに初日終了後は染五郎さんと飲みに行きました! 憧れの兄貴と飲めたのは嬉しかったす!! とにかく芝居命の方だなと思いました。自分の知名度の為に動いている芸能人とは違い、重みを背負って生きている役者魂のみで存在されてる方です。亀ちゃんや勘太郎くんも然り、同じ意識で舞台に命懸けている仲間は嬉しくもあり、有難い存在です。

2008年06月24日

傳左衛門日記 6月22日(英国時間)

今回のフライトはいつものANA。やはり慣れた食事とサービスは良い。全く時間を感じなかった。
又もやHEATHROW空港に降り立つ。地下鉄といい、この街独特の埃臭さは何処から来るんだろうか…
今日はサッカーの欧州選手権イタリア対スペインで、中継しているPUBというPUBは大混雑だ。ENGLANDは残念ながら本戦に出場出来なかったが、出場していたらこんな騒ぎでは済まない…身の安全と街の治安の為には良かった(笑)
それにしても実に気候がよい。からっとしていて、気温も夕方以降は半袖では些か肌寒い程だ。夜22時を過ぎても明るく、滞在先のFLATに帰るのも怖くない。
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2008年06月25日

傳左衛門日記 6月23日

朝から頭が重い…完全な時差ボケだ。COVENT GARDEN近辺で適当なブランチを済ませSOHO THEATREに入る。
今日は「DIVER」のPRESS NIGHT。今日の劇評で明日以降の入りと今後の評価が決まる。
COMPANYが皆ピリピリしている。野田さんは誰とも口をきかず、台本に集中し、まさに取りつく島もない。反対にキャサリンは驚く程のハイテンション。片や「野田秀樹」、片やウエストエンドで引く手あまたのオリヴィエ賞女優、今夜が如何に重大かを本当に知り尽くしているからこそ緊張するんだなと改めて感じた。
初日過ぎてTICKETが動くウエストエンドでは珍しく、プレビュー期間中に相当売れたらしい。プレビューを観た客の口コミだそうだ。
初日の芝居が始まる。稽古を何度も観ているが、やはり本番のテンションは違う。STAFFも皆さん本当に素晴らしく、こんなCOMPANYに参加出来た事を嬉しく思う。
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2008年06月26日

傳左衛門日記 6月24日

昨日の初日を済ませ、今日は僕も、誰より野田さんもやっと八月歌舞伎座「愛陀姫」の打合せをする気になった。
この前の録音を聞かせる。少し音を聞いて直ぐにIMAGEが沸いてくる様は、流石は「野田秀樹」。凄い人だ。
音は全てOKどころか大絶賛していただいた。僕らKABUKI「AIDA」ORCHESTRAのMEMBERの苦労が少し報われた感じだ。
終演後は野田さん達と大使館の方絶賛の海老雲呑スープを食べる。おかわりする程美味しかった。

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2008年06月27日

傳左衛門日記 6月25日

帰国日。飛行機は夜なので、昼間は友人と、その友人のROYAL ACADEMY OF MUSICの講師とやらいう御仁と、その斜向かいに有る何とか大学の学生とLUNCHをする。彼等は、日本の古典邦楽の譜面に書けない口伝だらけの音楽論と、その為の徒弟(書生)制度による教育論に興味が有るそうだ。
この時期のEUROPEはムール貝が実に美味しい。SIMPLEな白ワイン蒸しを頼んだが、友人がめいめいに1POTも頼んだのには驚いた。彼らはその上山のようなポテトを頬張り、ジュースのようにワインをあおる。考えられない…
慌しいLONDON滞在だったが、たった三日でも日本の梅雨の湿気から逃れる事が出来たのは嬉しい。又明日から、あのうんざりする湿気と、それから訪れる暑い夏との格闘だ…あと一時間と少しで又々機上の旅人になる。
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2008年06月30日

傳左衛門日記 6月29日

基本的に音楽を聴くのが好きである。定期的に様々なジャンルに走ったり、一切聴かない「音抜き」生活になったりだが、クラシックは変わらず聴いている。といっても特定の贔屓が有る訳でなく、幅広く聴いている。
LONDONで友人等とムール貝を食した事は書いたと思うが、その時に一人の日本人女性ピアニストの話題が出た。お名前はMs.Yurie Miura。ROYAL ACADEMY OF MUSICの院生で、5月頭に学内でやったCONCERTが実に良かったとの事。ACADEMYのサマースケジュールの写真を観たら、凄く綺麗で二度驚いた(笑)
とにかく、友人がそこまで言うなら、音を聴いてみたい。こういった二物を持っている人が出てくるクラシック界は、やはり広い…。



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