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四月の舞台より(傳次郎日記)

四月は四国・こんぴら歌舞伎に参加。
我々が行った時は桜が満開で、三月のバタバタスケジュールを忘れさせてくれるような景色でした。
今回の座頭は海老蔵さんで今年二回目の担当。
この金丸座でもさすが“市川海老蔵”といった迫力の舞台。特に「暫」は圧巻!狭い芝居小屋であの衣裳とあの美術!若さの勢いだけではなく野性味溢れる感性やあの豪快な動きや形は“華”という言葉がぴったりな役者。
また夜の部の「夏祭」も勘三郎さんの指導のもとよく研究され初役とは思えない程、自身の「夏祭」になったと思いました。

常に刺激を求めている男がいると、こちらも触発されて仕事が本当に面白くなります。
これは我々の世界では最も大切な事だと改めて実感しました。。。

また今回の公演で「供奴」の尾上右近クンが素晴らしかったです。まだ15歳という年齢!
芸に年齢は関係ありませんが、一生懸命な15歳の青年に心を動かされました!
芸は“うまい”とか“へた”ではなく、いかに“実直”に“一心”にやるかだ、と自分が本腰を入れて修行していた10代の頃、師匠・佐太郎に言われた言葉を思い出しました。

こんぴらでは芝居が18時に終わるので、宿でご飯を食べ温泉に入り運動したりと健康的な生活(笑)
たまに海老蔵さん松也クン右近クンとお酒を飲み(右近クンはウーロン茶)、夜遅くまで芸談したり、将来の話をしたり、みんなで露天風呂に入ったり…と、とても思い出に残る一ヶ月でした。
ちなみにこんぴらさんの石段は7回上がりました!

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コメント (1)

えりこ:

こんぴら歌舞伎本当にすばらしい公演だったと私の歌舞伎の師匠から伺いました!!!私を連れて行きたかったとまで感激されていました!!!いろいろなエピソードを聞けば聞くほど後悔が募ります。。。春のさわやかな風が吹くなか、桜とともにこんぴらさんの公演も咲きほころんでいたのだろうなと心ときめきます。

三響會まであとすこし・・・。

京都ひとり旅、楽しみにしています☆

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