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傳左衛門日記 5月22日

素晴らしい公演だった。ドイツ人は音楽が身近に有るので耳が肥えているし、ちゃんと音楽家を讃える土壌が有るからとの勘三郎さんのお言葉で、今回は音楽家全員、連日カーテンコールで盛大に讃えていただいた。千穐楽は感動して涙が出そうになった。残念ながら日本での歌舞伎公演では味わった事は無い。勘三郎さんや玉三郎さんは、心から音楽家を大事に思ってくれるので、本当に勤め甲斐がある。
囃子チーム皆で打ち上げをし、興奮したまま荷造りに入り朝を迎え、寝坊が怖いので散歩に出た。
宿泊は旧東ベルリン地区。統一ドイツの首都になって十数年だが、明らかに東西の街並が違う。東地区は工事中の建物も目立つ。昼過ぎの便でミュンヘンで乗り換えて日本へ。いよいよ三響會モードに突入する。
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