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広忠舞台日記 4月28日

南座へ行き三響會の記者会見。記者様方大勢お集まり頂き有り難かった!南座さんのおかげです。
傳左衛門・傳次郎両氏のまともな応対に比べて小生のいささか過激な発言の数々。丁度いいバランスかも知れませんが、改めて弟たちの大人な言動に感じ入りました。
三響會においては能・歌舞伎の優劣は全くなく、むしろエンターテインメントとしての能の愚劣な部分をさらけ出したい、或いは切り落としたいというのが自分の中では第一コンセプトなので、普段から感じている能の演出等の現代性といったものは大いに追求していきたいと思っております。猿之助歌舞伎の3Sではありませんが、お客様への見せ方というものは能楽堂以外での公演の折には変えて然るべき。現在に生きる演劇としての能を見せるのであれば演者も覚悟して頂かないと困る訳です。ホームグランドの能舞台を離れての安達原、現在と未来の能楽界を牽引する観世宗家と分家にお舞い頂くのもそういった三響会の思いが込められている訳です。江戸前を体現する両巨頭に特出頂いての上方芸能のホームグランドに対しての殴り込み。そのように思っているのはrock spiritの小生だけでしょうか!?
南座さんで三響会をさせて頂ける有り難みと舞台への闘志が燃え上がった会見になりました。

終わってから甲部歌舞練場へ行き、都をどりの4回目を観に行く。成程納得。見せ方というものは会のコンセプト・客層によって変えるものであり、それに伴う役者の基本技術や舞台に掛ける思いというものは不変であるとあらためて発見致しました。普遍性ではいけないということでしょうか!? やはり囃子方なので地唄と囃子の掛け合い、それに付いてくる芸舞妓さんの動きといったものから見てしまいますよね!?

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